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【効果UP対策】Indeed応募完了率の平均値と対策まとめ

「応募開始数」とは一体何か?

Indeed(インディード)では、20216月から新たに「応募開始数」という項目が設けられました。
この「応募開始数」というのは、簡単に申し上げると「応募フォームをクリック(タップ)した数値」です。

指標を設けた理由は割愛しますが、下記の記事を参照ください。

【お知らせ】コンバージョントラッカーのサービス終了

 

 これに伴い、今後は応募完了率(応募開始数⇒応募完了数)という指標も加わりました。
今までは応募率(クリック数⇒応募数)平均0.5%で語られましたが、今後はより詳細に確認する必要があります。

最近では、この応募完了率(応募開始数⇒応募数)はどの程度が理想なのか、というお問い合わせが増えてきました。もしも応募完了率が相場よりも低い場合、どのような打ち手が考えられるのかを考えていきます。

当社で扱う事例をいくつかご紹介致します。

※調査期間:2021年6月~11月
上記は一定の掲載件数ボリュームがあり、月々の広告予算を利用している企業様です。

■全体

一部の企業様の応募完了率は40%でした。
最小値23%・最大値53%とみると、3~4割くらいが妥当と言えるでしょう。
しかし10件以下の求人数かつ月単位で換算すると、月により差が開きます。

■トレンド

6月~8月までは高く推移し、9月~11月は下降していることが分かりました。
採用マーケット全体と同じトレンドを辿っています。

■職種/雇用形態

これは一部のサンプルを切り取ったデータのため、より多くの企業様を見る必要があることは承知の上ですが、採用難職種とされるものは応募完了率が低い傾向にあり、また母集団形成しやすい職種は応募完了率が高い傾向にあります。また、業務委託や派遣社員は応募完了率が高いと判断されます。

 

では、応募完了率が低い場合はどのように対応すべきでしょうか?
方法は二つあります。


① 応募フォームの簡略化

10名が応募フォームまで到達したとすれば、6名は離脱しています。
入力項目が5つの場合と2つの場合、どちらの方が応募完了率は高いでしょうか?
履歴書が必須の場合と当日持参で良い場合、どちらの方が応募完了率は高いでしょうか?
応募数が多く、応募段階でスクリーニングが必要な企業様は現状で問題ないと思いますが、多くの応募者とお会いしたい場合は最低限に設定することをおすすめします。

② 求人票の質を上げる

求職者が1求人情報を読了するのは、平均1~2分です。そこに貴社の差別化ポイント・リアルな情報・働く従業員の声・理念・人気キーワードなどがしっかりと盛り込まれていれば、必然的に応募完了率は高まるでしょう。そして、ストーリー仕立てに求人票が書かれていれば、求職者は貴社に惹かれるはずです。


 

いかがでしたでしょうか。
一度、貴社の求人票を私たちプロの手に任せてみませんか。
貴社の魅力を最大限発揮する原稿を作成し、応募完了率を高めます。

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