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コラム

新型コロナウイルス禍での、あるラーメンチェーン企業の新しい事業展開について ~スピード感をもってチャレンジしていくことの重要性~


外出自粛・休業要請の全面解除になった6月、長年お付き合いのある全国ラーメンチェーンの採用責任者様と話をさせていただきました。
他にもお付き合いのある飲食チェーン企業様は厳しい話が多く、今回も同様の想定をしてお伺いしました。

 

「6月に入り状況はいかがでしょうか?」と聞いてみると、
「今、フィジビリティでデリバリーを始めました。私もデリバリーをしているんですよ。バイクで!」
と明るい表情で返答がありました。

さらに話をお伺いしていくと、驚くことに1日50食のデリバリーの注文が入る日もあり、週末の雨の日などは店内販売を超えるほどの売上があるとのことでした。

デリバリー事業をすでに始めたというお話や、これから始めようというお話をお聞きすることはあるものの、ここまで具体的にニーズをつかんでいるという点と、「ラーメン」という業態の可能性に正直驚くと同時に、7月より店舗を20店舗強拡大し、自社配送で展開する行動力にも感心させられました。

この企業様は、店内とデリバリー事業で年末に対前年100%まで売上を戻すということも伺っており、自信に満ちています。

 

厳しいとされる飲食業界。特にラーメン店や居酒屋などは回復の見込みが見えづらい状況ですが、スピーディーに知恵を絞り前に動き出すことで、どんな状況も跳ね返す可能性があることを改めて学びました。

また、このデリバリーの流行りに乗って、デリバリーバイクのリース会社の需要も高まっており、バイク不足という話があるほどです。

新しい動きがあれば、さらにそこにつながる企業も業績が拡大する。
この流れをしっかりと見極めることが大切だと感じています。

 

◎「そういえば私が小さいときはラーメン屋から出前をとったりしていたな~」と、こんなこともふと考えてしまいます…。

 

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