media house

コラム

口コミサイトや企業のSNSをチェックする求職者が増えつつある今、 採用で気を付けるべきポイントは?


転職活動における情報収集の手法が多様化する今、求職者の約80%は、求人メディア閲覧以外の方法でも情報を得ようと動いていると言われています。
企業の採用HPを閲覧するのは当たり前となり、他にも

・口コミサイトを見る
・企業が運営するSNSや動画チャンネルを見る
・職場見学希望を申し出る
・社員の方のSNSを閲覧する

など多岐にわたる手法で、求職者はより多くの情報を得て判断するようです。
もはや「求人メディアに書いているから安心」という時代ではありません。

 


働き方改革や新型コロナウイルスの影響による
リモート勤務への認識変化など、求職者の意識変化の変動



働き方改革が進む昨今では、残業や職場環境への認識が変わりつつあります。自分自身の理想の働き方が明確になった求職者には、「職場選びに失敗したくない」「安心したい」という想いがあります。そのため、 「“残業なし”の記載は事実なのか」「“リモート勤務”はどれほどの割合で実施されているのか」「この企業の社員はどのような働き方をしているのだろうか」など、一つの情報源のみではなく、より詳細でリアルな声を求めています。
中には、転職希望先企業に在籍する社員のSNS投稿時間を見て勤務時間の実態を分析している…といった求職者も少なからず存在しているのかもしれません。

 


このような採用マーケットの中で、企業が取り組むべきポイントとは?



企業側で口コミサイトの内容を変更することは難しく、企業としては、口コミサイトを閲覧する前段階の求人メディアや自社HP内で、求職者の不安をいかに払拭できるかがポイントとなります。

▼数値を明確化して伝える。
求人メディアでも良く目にする「残業“少なめ”」「“ほぼ”残業なし」といった表現は、読み手となる求職者自身に判断をゆだねるため、受け取り方によっては不安要素にもなりかねません。
残業だけではなく、有給消化率や産休育休取得率など、数値が明確化になっているものは、出し惜しみをせず明確に表記しましょう。
例として、「残業は月20時間程度」「12月は繁忙期で月30時間ほど」「産休育休からの復帰率90%」「有給消化率80%」といった書き方が考えられます。

▼インタビュー記事の増加や内容工夫を。
「どのような働き方をしているのか」…そう思っている求職者が重要視するメリットや希望の働き方もまた、十人十色です。
そこで、タッチポイントを増やすことが重要になります。自身の希望する働き方に近い社員がいるだけでも、不安が払拭される可能性が高いため、1・2名だけでなく、様々な職種・性別・年齢の社員インタビュー記事を掲載することも良い方法でしょう。

▼良い所も悪い所も、せきららに伝える。
心理的に、良いことばかりを並べられると不安になる…、という気持ちも分からなくはありません。そこで、求人メディアや自社のHPには、自社で働くメリットと共に「働くうえでここは覚悟してほしい」という、会社としてまだ整備されていない点などもきちんと伝える事により、納得感が大きく得られて安心できるポイントになるのではないでしょうか。
例としては、「5kg程度の重い荷物を運ぶ作業もあります」「挨拶や身だしなみは厳しく徹底しています」など。

 


企業としても、明確化された情報を充分に理解して応募した求職者は、
早期離職の確率が下がり、不要な採用工数や教育コストを削減できる可能性があります。
このように今後は、求職者の応募前の不安を解消することが必須になるでしょう。

 

996205