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コラム

コロナ禍での「食品宅配業」の需要増加、その求人課題の解決ポイント

今、共働きや育児中で忙しい主婦や、買い物に行くことが困難な高齢者の間で人気のサービスが<食品宅配>です。例えば、生活協同組合様やワタミ株式会社様がその代表的な例です。

その需要は年々高まっており、2019年度までの生協組合員数は11年連続で増加。そして、2020年はコロナ禍でさらに需要を伸ばし、新規入会を一時停止する組合もあるほど人気のサービスです。

その利用者の特徴は大きく分けて2つです。
・「高齢者」(お弁当の配食サービス業)
・「既婚者で2人以上の世帯」(主に生活協同組合)

 高齢者にとって、自粛期間中「できれば外出したくない」と考え、調理の手間も省けるお弁当配食はとても便利なサービスです。

そして生協も同じく外に出ずに買い物ができる便利なサービスであり、2020年の新規加入者は20~30代の若い世代がほとんどを占めていました。今まで食品宅配サービスを利用してこなかった世代が自粛期間をきっかけに新しく利用を始めています。

そして、そのうち約70%の利用者が今後も継続してサービスを利用したいと回答しており、このサービスが一過性の需要ではなく、この先も安定して必要とされ続けるものであることが分かります。

利用者が増えることで「お客さんが増えて人手が足りない!」と求人依頼を頂くことも増えました。そこで、<食品宅配業>での求人を出す際のポイントをお伝えします。

<求人を出すポイント>


*主な職種「配送」「調理(お弁当)」「軽作業(出荷)」
*ターゲット

・配送主婦パート(軽自動車)
・男性社員(トラック)
・調理主婦パート・シニア
・軽作業主婦・シニア・学生・フリーター(男女)

特に「配送」の「主婦パート」は事業の根幹を担う部分で多くの人出がいる一方、採用が難しく、「応募が集まらない」「採用に至っても定着しない」という声をよく頂きます。そこに対する課題と解決策をお伝えします。


*応募が集まらない理由

(1)配達時間が決まっているため時間の融通が効きづらい
(2)祝日も出勤がある
(3)「配送×主婦」のイメージが薄い
(4)勤務時間の関係でターゲットの幅が狭い …など


*解決ポイント

(1)できる限りで時間を細分化する
午前のみ・午後のみなどの選択肢を増やす
(2)託児所や祝日手当などのメリットを用意する
(3)掲載写真で主婦が働いていることをアピールする
集合写真、車に乗っている写真など、働いている現場の写真があるだけで原稿の雰囲気を作ることが出来ます。
(4)男性も積極的に採用する
女性スタッフが求められることの多い職種ですが、ターゲットを広く持っていた方が良いです。
実際に男女問わず採用している企業様は募集から採用までのスピードが早く、意欲重視での採用のため定着率も良くなっています。


*コロナ禍で出てきた求人のメリット

・需要増加による安定性
自粛の影響で雇い止めになった方には特に響く情報です。
・利用者増加による認知度の向上
場合によっては会社名で求人が探される場合もあります。実際に弊社でIndeedの有料運用をしているお客様の流入キーワードを見てみると、指名検索(=社名で検索されている)の割合が非常に高い事が確認されています。


他にもたくさん課題はあると思いますがこのポイントを気にするだけでも変わる部分はあります。ぜひ求人を出す際は参考にしてみてください。

<参考URL>
新型コロナウイルス感染拡大を機に、若年層に生協利用が広がる 生協宅配の継続的な利用を希望するのは、新規加入者の7割程度〜「生協・コープの宅配の利用に関するアンケート調査」の速報〜
https://jccu.coop/info/announcement/2021/20210209_01.html

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