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採用活動を行う立場として、他の企業様の年代別応募状況が気になることはありませんか?
今回は、タウンワークの応募効果データを元に、「年代別」というキーワードから求人媒体の効果をリサーチしました。
人材採用時の参考になる資料ですので、ぜひご覧ください。

 

年代別の応募について


年代別の応募シェアを分析すると、「15歳~24歳」の若年層が半数の49%を占めています。次点は22%で「45歳以上」が続く結果になりました。

「最近、若者が減っているので10代・20代を採用するのは難しいですよ。」と求人媒体の営業から言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
それは少子高齢化の影響もあるのですが、一方で応募者を年齢別に見ると、最も活発に仕事を探しているのは10代・20代であることが分かります。

 

 

応募者が選ぶ雇用形態(年代別)



次は、雇用形態から分析しましょう。年齢を問わず応募が最も多いのはアルバイトであり、次点に派遣社員と続きます。
アルバイトは、年齢が高くなるにつれ応募シェアが下がる=アルバイトを希望しなくなることに対して、契約社員や派遣社員は応募シェアが上がる=希望者が増える点が特徴的です。
また、業務委託で10代・20代が多いのは、急激に普及が広がっている登録型のデリバリーサービスが考えられます。

応募者が選ぶ仕事(年代別)


軽作業・清掃・警備・引越は年齢に関係なくシェアが高いのですが、それ以外の仕事は年代により偏りがあります。

◎15歳~24歳の応募シェアの高い職種
・軽作業・清掃・警備・引越
・飲食・フード
・販売
・講師・インストラクター

◎45歳以上の応募シェアの高い職種
・軽作業・清掃・警備・引越
・オフィスワーク・事務
・販売
・医療・看護・介護
・ドライバー・配送

 

これらを踏まえると医療・看護・介護やドライバー・配送の仕事は10代・20代からは選ばれづらく、飲食・フードや講師・インストラクターの仕事は45歳以上からは選ばれづらい、ということが分かります。

例えば、医療・看護・介護職で10代・20代のスタッフが欲しいというのは、市場とのアンマッチが生まれています。
そのため求人広告を掲載しても、求める年齢層が応募する可能性は低いといえるでしょう。
そこで、10代・20代から選ばれるための仕掛けが必要なのです。

 

当社では、企業様のご要望に応じた様々なデータを提供することが可能です。
また、求人媒体での仕掛けについて詳しくご案内することもできます。
人材採用に関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

※データの抽出元:弊社でタウンワークネット(枠型商品)にご掲載頂いた原稿の応募効果
※集計期間2020年10月~2021年2月

 

 

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