採用活動が思うように進められない…。そうお悩みの企業様も多いことでしょう。

・人は欲しいけど、採用専任の担当者がいなく、応募者の対応をする時間がない。
・面接をしたことがないから、面接の仕方がよくわからない。
・人材紹介は手間がかからないけど、費用が高い。

弊社でも、こうしたお声を数多くいただきます。

今回は、採用活動をスムーズに進めたい企業様に向け、『求人メディア』と『人材紹介』の間に位置する第三の採用手法「採用アウトソーシング」についてお伝えします。

採用アウトソーシングとは、「採用プロセスをアウトソーシングすること」です。
一般的に、RPO=(Recruit Process Outsourcing)とも呼ばれています。
これは、採用プロセスの一部もしくは全てを代行するサービスのことです。

＜一般的な採用プロセス＞

「求人広告への掲載（公募）」
⇩
「書類選考（応募書類のスクリーニング）」
⇩
「面接（1～4回）」
⇩
「内定」

採用アウトソーシングは、上記の採用プロセスの中で、書類選考のみなどの一部または公募～内定通知までの全てをアウトソーシングすることを意味します。
もちろん、中途採用・新卒採用・アルバイト採用など領域は問いません。

では、どのような時に、どの範囲で、アウトソーシングを行えば良いのでしょうか。
事例とともに、お伝え致します。

【CASE１】

＜課題＞
採用専任の担当者がいないため、採用活動まで手が行き届かない企業様。
営業活動と両立させなければならないため、応募者に対応する時間を確保できない。
↓
＜解決策＞
応募者の初回対応～応募書類のスクリーニング、面接日程調整など、応募者とのやりとりをアウトソーシング。
面接～内定までの、事業の根幹にかかわる部分は自社で対応していただきます。

＜結果＞
コア業務の時間を捻出できただけでなく、
応募者への対応が早くなり採用ターゲットの質も向上。
通常の営業活動にも支障が出ず、業績もUPしました。

【CASE２】

＜課題＞
採用活動を一度も経験したことがなく、応募者対応や正しい面接の手順がわからない企業様。
↓
＜解決策＞
応募者の初回対応～面接までをフルアウトソーシング。
プロによる採用活動代行で、よりマッチするターゲットへアプローチが可能。

＜結果＞
採用活動を圧縮できるほか、採用後のミスマッチを軽減

【CASE３】

＜課題＞
年間で複数名を採用するが、採用活動に高い費用をかけられない企業様。
↓
＜解決策＞
人材紹介よりも、求人媒体+採用アウトソーシング。
CASE１同様、採用活動の一部をアウトソーシングし、採用活動全体の業務を圧縮。

＜結果＞
複数名を採用しても採用コストは一定、かつ採用工数の削減も可能に。

CASEによって課題は異なりますが、企業様から見るとそれぞれ以下のことが実現できています。
① 採用工数・時間の削減。
② 採用の質の向上。
③ 採用費用の削減。

採用アウトソーシングは、採用活動時に発生する企業様の負担を軽減することはもちろん、
採用のプロが実務を代行することで、採用活動全体の質も上げることができます。

しかし、メリットだけではありません。
下記のようなデメリットもあります。

1. コストがかかる。
求人媒体の費用に採用アウトソーシングの費用が上乗せされます。
費用は、アウトソーシングする内容や工程数、また各会社により大きく異なります。

2. 自社に採用ノウハウが蓄積されない。
自社の担当者による対応ではないため、応募者の対応や面接方法といった採用ノウハウが蓄積されません。

これまでのことをまとめると…

＜アウトソーシングが適している企業様＞

●採用専任の担当者がいない。採用に時間をかけたくない。
●面接方法など、採用がわからない。
●人材紹介より採用単価を抑えたい。

＜メリット＞
●採用工数を削減し、コア業務に集中できる。
●採用のプロによる面接代行によって面接の質を向上させ、歩留まり率の改善やミスマッチを削減できる。
●人材紹介より採用単価を抑えられる。

＜デメリット＞
●求人媒体のみと比較するとコストがかかる。
●自社に採用ノウハウが蓄積されにくい。

以上が、『求人媒体』と『人材紹介』の間の第三の採用手法「採用アウトソーシング」です。

当社では、求人広告と人材紹介の他に採用アウトソーシングも行っています。近年では、応募書類のスクリーニングや面接代行といった一般的な採用アウトソーシングだけでなく、チャットボットの使用やAIを利用したスカウトDMの配信など、アウトソーシングのメニュー・実績も増えています。

これまで一度も採用活動を実施したことのない企業様も、採用に手が行き届かない企業様も、ぜひ一度当社に話をお聞かせください。

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