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みなさんの会社に、副業をしながら働くスタッフはいらっしゃいますか?
社員にメインの仕事を、アルバイトのスタッフに補助を任せている企業様、社員だけで運営している企業様、はたまた従業員のほとんどがアルバイト雇用の企業様、いろいろな形の雇用状況があると思います。
2021年4月1日から、弊社メディアハウスも、社内では得られないスキルや知識、経験を得て本業に活かすことを目的として社員副業制度を導入しました。
今回のコラムでは、コロナ禍において話題に上ることの多い副業マーケットの変化ついてお話ししたいと思います。
新型コロナウイルスの蔓延により、2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令され、4月16日には対象を全国に拡大、リモートワークを余儀なくされる企業が増えました。
フリーランス・在宅ワーカー向けのお仕事マッチングサイト最大手のクラウドワークスは、企業が個人に仕事を依頼するB2Cモデルでプラットフォームを展開、大手企業の利用を中心にコロナ禍でも大きく売り上げを伸ばしています。
【画像出典】株式会社クラウドワークス:2021年9月期 第1四半期決算説明資料
「クライドワークス」の検索キーワードは、「フリーランス」のキーワードと共に大幅に伸びました。
【画像出典】株式会社クラウドワークス:2021年9月期 第1四半期決算説明資料
在宅やリモートで勤務する方が増えた事に加え、安定した収入を得ることができなくなってしまった方があふれた状態もあってか、世の中の”副業”を扱うサイトが増えています。
(業界特化&プロジェクト型で特定の仕事を任せられるマッチングサイト例)
■建築設計図面のオンライン制作スタジオ『STUDIO UNBUILT(スタジオアンビルト)』
https://www.studiounbuilt.com/
■スキルを活かした介護施設のマッチングサービス『Sketter(スケッター)』
https://www.sketter.jp/
■ネット印刷のラクスルが運営する、荷物を送りたい荷主と、空いた時間に仕事を受注したい運送事業者を直接つなぐマッチングサービス『ハコベルカーゴ』
https://www.hacobell.com/
業界問わず、業務内容を分解し、新たな働くポジションが生まれていっています。
生産性・効率化などを企業が考えていくにあたり、このような副業ワーカーを利用する選択肢は今後目立ってくることが予想されるでしょう。
雇用を継続するにはどうしても固定費がかかります。もちろん企業理念や未来の会社のことを共に考える仲間は必要ですが、上記のようなサービスを利用することで、今までにはない“より効率の良い事業の進め方”や“企業成長に向けた取り組み”ができるかもしれません。ぜひ早いうちにこんな未来の姿も考えてみてはいかがでしょうか。
【参考】
株式会社クラウドワークス「2021年9月期 第1四半期決算説明資料」
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80447/c567df67/ce10/439d/bef5/fe71f488341c/20210212140915484s.pdf (参照-2021.4.6)
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