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インターネットの普及に伴い、今や、私たちの生活に欠かせない存在となったSNS。LINEや、Twitter・Instagramなどに加え、最近ではTikTokやYouTubeなど、動画投稿SNSの利用率も加速しています。
求人メディアや企業のHPだけでなく、企業SNSを確認してプラス@の情報収集を行うなど、学生や求職者側での利用も当たり前になってきました。そういった求職者側のニーズに合わせて、SNSを活用する採用手法“ソーシャルリクルーティング”を始める企業もまた増えてきています。
ですが、採用担当の方からは
「やってみたいけれど、どうやって始めればいいの??」
「個人のSNSと違って何を載せれば良いのかわからない…」
などの、ご相談をよくいただきます。
まずは、SNS広告を始める前に知っておきたい、知識や事前準備についてご紹介できればと思います!
採用マーケットの中でも「オウンドメディア」などは最近よく耳にするかもしれませんが、SNSでユーザーが接触するメディアは3種類に分類され、「トリプルメディア」とよばれています。
トリプルメディアの一つ目は「オウンドメディア」。
オウンドメディアとは、企業のHPやメールマガジン、ECサイトなど、自社メディアの事を指します。
2つ目は「ペイドメディア」。
お金を支払って掲載するメディアの事で、採用では「リクナビNEXT」「en転職」「マイナビバイト」や「タウンワーク」「Indeed」などを指します。
3つ目は「アーンドメディア」。
ユーザーが情報を発信するメディアの事で、SNSやブログ、掲示板などを指します。
ちなみに、アーンドメディア(Earned media)の由来は、[earn=得る]という意味で、広告ではなく、ユーザーから口コミなどによって信頼や評判を得るためのメディアとして名付けられたそうです。
オウンドメディアとなる採用HPだけでなく、アーンドメディアと呼ばれる、LINEや、Twitter・TikTokやYouTubeなどSNSを活用する事例も増え続けています。それに伴い、ユーザーの検索方法に変化が起きており、採用マーケットへの影響が少しずつですが出始めてきています。
これまでの求職者が企業や職種を知るための導線は下記2つのパターンがメインでしたが、
*GoogleやYahoo!で検索⇒転職メディアへ流入⇒転職メディア内で検索
*Indeedなどのアグリゲーションサイト流入⇒各企業の採用HPへ
最近ではそこにSNSなども加わってきています。
転職メディアなどと比較し、よりリアルな声をきける、見られるため、
*転職メディア ⇒ 企業HP ⇒ 企業SNSで社内の雰囲気や環境をチェック
*新卒の大型説明会などでは、ハッシュタグを活用し説明会の様子を事前チェック
など、+@の情報収集視点でSNSを活用する事例も増加。
それだけでなく、TikTokの動画から企業を知り就職先の選択肢の一つに…など、企業を知る導線の入り口となる事例も。
上記の用に、SNSを活用することでタッチポイントを増やす事ができ、多方面から求職者にアプローチする事が可能+自社内でのSNS運用で掲載費用などがかからないため、採用事コストが抑えられることも、注目のポイントとなっています。
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