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2021.06.10

【解説】Indeed(インディード)の効果を上げる5つのポイントと対策


・Indeed(インディード)に掲載を始めたが効果が出ない。

・最初は効果が出ていたが、最近は応募すらない。
・今以上にIndeed (インディード)の効果を上げたい。

上記のように感じている方は、早急に現状の効果を確認して、最適な修正を行う必要があります。

Indeed(インディード)に掲載をする際は、「表示回数」「クリック率」「応募率」「クリック単価」の4点を定期的に確認しましょう。この指標が平均値よりも低いままでは、応募数が伸びず採用成功に繋がらない可能性が高くなってしまいます。

また、オーガニック(自然検索)に表示されているかどうかも重要なポイントです。
このコラムでは、Indeed(インディード)の管理画面上での確認方法と対策について5つのポイントにまとめましたので、順番に解説します。

 

Indeed(インディード)の効果検証ポイント① 表示回数の確認


Indeed(インディード)はフリーワード検索です。
求職者が「フリーワード✕勤務地」から検索する仕組みになっているため、求人広告内のキーワードが重要になります。
フリーワード検索の項目に職種名を入れる求職者もいれば、「土日休み」「賞与あり」「研修あり」「初めての正社員」など、検索ワードは求職者により多様に変化しますので、求職者が興味の湧くようなキーワードをできる限り求人広告に記載する必要があります。

 

まずは、求人広告がどれだけ検索されているかを確認してみます。

Indeed管理画面_アナリティクス_概要

上記のようにIndeed(インディード)管理画面からアナリティクスを選択して概要をクリックします。
期間を定めていると結果が表示されますので、「合計」から「スポンサー」に変更してください。
こうして現状の表示回数を確認できます。
適正な表示回数は、採用目標数や採用率によって異なりますが、弊社にご相談を寄せる企業様は、この表示回数が目標値に届いていないケースが散見されます。必要表示回数および対策は常に注視していくことが大切です。

 

Indeed(インディード)の効果検証ポイント② クリック率の確認


表示回数を適正化した次のステップは、クリック率の適正化です。
低いクリック率は問題ですが、高すぎることも問題です。
現状、Indeed(インディード)の推奨値は35%。高すぎる場合は、応募に繋がらない求職者がクリックしている可能性がありますので、ご注意ください。

では、現状の数値を確認してみましょう。

Indeed管理画面_アナリティクス_概要

上記のように、Indeed(インディード)管理画面からアナリティクスを選択して概要をクリックします。
期間を定めていると結果が表示されますので、「合計」から「スポンサー」に変更してください。
こうして現状のクリック率を確認できます。
推奨値は35%となっているため、低い場合は求職者がクリックしたくなる施策が求められます。

一方でクリック率が高い場合は、仕事内容を詳細に記した職種名や、一覧画面から応募資格を伝わりやすくするなどの工夫が必要です。
職種名の変更・一覧表示時の写真・メリットマーク・条件面の見直しなど課題に応じた対策法がありますので、推奨値と大きく乖離しているときは、早急に修正を行いましょう。

 

 

Indeed(インディード)の効果検証ポイント③ 応募率の確認


表示回数とクリック率の適正化を図った後は、応募率を検証します。
Indeed(インディード)の全国・全職種の平均応募率は0.5%です。
※「200人にクリックされて1応募」が平均値です。

「効果が出ていない。」とご相談をくださるお客様の中は、これらのように応募率が低く効果が伸び悩んでいるケースもありました。

それでは、現状の数値を確認しましょう。

Indeed管理画面_アナリティクス_概要

上記のようにIndeed(インディード)管理画面からアナリティクスを選択して概要をクリックします。
期間を定めていると結果が表示されますので、「合計」から「スポンサー」に変更してください。
こうして現状の応募率を確認できます。Indeed(インディード)の平均応募率は0.5%です。

この値を下回る場合は、
・給与や待遇といった条件面がエリア平均よりも低い。
・求職者が応募に踏み込むための情報やきっかけが足りない(コンテンツ不足)。

これらが原因として考えられます。

給与や条件での比較はIndeedだけではなく、他媒体なども含めて調査する必要があるでしょう。
また、情報量が足りないケースも散見されます。ターゲットによって求めている情報にも違いがありますので、求職者にアンケートを実施することもお勧めです。

 

Indeed(インディード)の効果検証ポイント④ クリック単価の確認


Indeed(インディード)は、クリック課金型のサービスです。
自動運用の場合、平均クリック単価を確認していないお客様も多くいらっしゃいますが、効果を上げる中で重要な指標になるため、まずは現状の数値を確認してみましょう。

Indeed管理画面_アナリティクス_概要

上記のようにIndeed(インディード)管理画面からアナリティクスを選択して概要をクリックします。

カーソルを下げると「スポンサー求人のパフォーマンス」が表示され、ここで平均クリック単価を確認できます。エリアや職種により平均クリック単価は変化しますが、広告のキーワードが少ない場合は、このクリック単価が高くなる可能性があります。
また予算設定により、1日数クリックで予算を使い果たすこともあります。エリアや職種によって適正なクリック単価は異なりますので、消費状況に合わせてクリック単価を調整していきましょう。

 

 

Indeed(インディード)の効果検証ポイント⑤ 自然検索に表示されているか?


Indeed(インディード)では、有料掲載した場合も自然検索(オーガニック)に表示されます。
一覧画面の左下に「スポンサー」と表記されている広告が有料掲載、日付のみが表記されている広告が自然検索です。自然検索は、検索の仕方により表示・非表示になるなどと結果が安定していません。
実際に、自然検索(オーガニック)にも表示されているかどうかはIndeed(インディード)管理画面で確認することが有効的です。

(i)Indeed管理画面_アナリティクス_求人_求人ダッシュボードを選択

上記のように、Indeed管理画面から求人ダッシュボードを選択します。
これにより1広告毎のスポンサー・オーガニックの表示回数・クリック数・応募数を確認できます。
※オーガニックの応募数は確認できません。

デフォルトのままでは詳細データが表示されないため、「列を編集」から上記のように「パフォーマンス」項目を全てチェックし、表示回数の「〈〉」を選択、「〉〈」と開いた状態にしてください。
このように、オーガニックが表示されているかどうかの確認は、求人ダッシュボードを利用して行いましょう。

 

 

まとめ


多くの求職者が利用しているIndeed(インディード)では、数値を確認し、課題に応じて適正な求人広告の修正とクリック単価の調整を日々行っていくことで、効果を最大限に発揮できます。
「採用に繋がらない」「効果が出ない」とお悩みの方は、この数値のどこかにきっと問題があるはずです。早速、管理画面で確認してみてください。
管理画面の見方や活用方法は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

 

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