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apply URLって何? ~Indeed apply(Indeedエントリー)続編~

以前、Indeed applyIndeedエントリー)についてお知らせしました。
▶「Indeed apply(Indeedエントリー)」に変化したリクオプ。一体、どのように変わったのでしょうか?

ここでは、リクオプの応募フォームのアップデートについてお話し、Indeed(インディード)でより効果を高める方法もお伝えしています。

今回はリクオプでなく、もう少し範囲を広げて説明させていただきます。
実は最近では、独自サイトで集客をしている採用担当者からの質問も増えてきました。良い機会ですので、お伝えさせてください。裏側の仕組みが分からないと理解しづらいですが、少しだけお付き合いいただければと思います。

Indeed(インディード)を使って採用活動をする場合、
①直接投稿
②クローリング(採用ホームページ)
この2つから選択が可能です。


まず①ですが、当社とお取引のある全国各地の企業様は、直接投稿による集客が圧倒的に多くなっています。その名の通り、Indeed(インディード)へ求人票を直接投稿(ポスト)します。

求職者が貴社へ応募した場合、Indeed 管理画面を通じて採用担当者宛てにメールが届きます。Indeed(インディード)に求人票を投稿し、Indeed 管理画面で応募者を管理する流れです。すべてIndeed(インディード)で完結することとなり、応募フォームもIndeed applyIndeedエントリー)です。

<求職者から見た画面>

では、②クローリング(採用ホームページ)の場合はどうなるのでしょうか?
結論から申し上げると、Indeedと連携したATSを利用されている場合は、大半がIndeed applyです。ホームページを一般公開していても、Indeed(インディード)で検索する限り、該当の求人票にはアクセスされていません。応募までIndeed内での完結となります。応募フォームもIndeed apply(Indeedエントリー)となります。

では、Indeed(インディード)と連携していない採用ホームページ(独自サイト)を使っている場合はどうなるのでしょうか?
独自サイトの場合、Indeed 連携をしていないため、Indeed applyではありません。
Indeed(インディード)から独自サイトへ遷移(ジャンプ)する形となります。

<求職者から見た画面>

ただ、この場合、貴社の管理画面では応募者情報はデータベース化されていますが、Indeed スポンサー広告をする際は、応募カウントはされていません。
理由は下記参照
※【お知らせ】コンバージョントラッカーのサービス終了

Indeed から独自サイトへリンクした数(応募開始数)は把握が可能です。
ここで一つ問題が生じます。
求職者は応募フォームまで到達するまで、クリックが1つ多くなります。せっかく関心を持っていただいたにも関わらず、これでは離脱が起きてしまいます。そんな時は、Indeed(インディード)もしくは代理店担当者にお伝えください。

apply URLの活用


「★独自サイトの該当求人URL」をスキップしてIndeed (インディード)から直接応募フォームへ到達させることもできます。そうすると、求職者はストレスなく応募ができます。但し、これでもスポンサー広告での応募カウントはできません。スポンサー広告を実施されているということは、適切なPDCAを回すことになりますが、応募カウントが分からないのは致命的です。代替として、Googleアナリティクスで応募効果を図ることを推奨します。

<求職者から見た画面>

上記の方法を「apply URL」と呼んでいます。
・Indeed(インディード)から求人票をスキップして直接応募フォームへ到達
・Indeed(インディード)のエンジニアが設定してくれますが、動作保証はできません
・外部ツールを使っているとエラーが起こる可能性もあります
・フィードで実施することも可能 フィード項目<apply URL>⇐これはまた次回!

当社で依頼した企業様は、1週間ほどで設定をしてくださいました。
期間もまちまちですので、担当者に確認してみてください。
でもやっぱり、応募カウントも図りたいし、Indeed applyできるならそうしたい…
そんなご担当者もいらっしゃるのではないでしょうか?
これもIndeed 担当に伝えていただければ実施できます。
求職者目線からすると、独自サイトへ遷移せず、Indeed(インディード)内で応募が可能になります。
Indeed applyと同じ仕様です。
ただし条件がありますので、検討の必要がございます。

 

独自サイトのIndeed apply


Indeedで応募があった際に、採用担当者へ必要情報がメールで転送される仕組みです。

【メリット】
〇Indeed(インディード)スポンサー広告で応募計測ができる
〇採用担当者の指定のメールアドレスにメール送信
ただし、応募者のメールアドレスはマスキング(すべて@indeedemail.com)

【デメリット】
×貴社の採用管理に求職者情報は入りません
×応募フォームは指定となり、履歴書必須となります。
応募フォーム詳細
・名前(漢字、英語)
・メールアドレス ※マスキング
・TEL番号 ※任意
・履歴書 ※必須 Indeedログインが必要 登録履歴書orローカル環境からアップロード

正社員募集で事前に履歴書を見たいという企業様にはフィットしそうですが、アルバイトや派遣社員募集となると、applyURLの方が有効的と言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか。少しでもご理解いただければ幸いです。
Indeed(インディード)は上記の仕組みですが、他アグリゲーションサイトである「求人ボックス」や「スタンバイ」ではそういったことはなく、サイト遷移かつ応募カウントも図れるようになっています。
採用担当者の考えや、重要指標が母集団形成なのか、採用ブランディングかによっても、方法は変わってくるかと思います。

是非、当社に相談いただけますと嬉しく思います。

<参考URL>
Indeed「IndeedのATS連携パートナー」https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/ATS%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BD%B5%E7%94%A8
Indeed「【お知らせ】コンバージョントラッカーのサービス終了
https://indeed.force.com/employerSupport2/s/article/Indeed-is-discontinuing-Conversion-Tracker?language=ja

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