これまでFeatured Employer（注目の企業）認定のお客様に限定されていた「採用市場レポート」の使用権が、2022年1月より全てのお客様に解放されました。
採用が難しくなっている現代において、数値データを元に適切な対策をとっていくことは必要不可欠です。
今回は、その対策の一つとして「採用市場レポート」の活用方法を解説していきます

【以下のような方は、ぜひコチラの記事を参考にしてください。】

①採用競合の募集時の給与設定が知りたい。
②採用ターゲットはどのようなキーワードで仕事を探しているかを知りたい。
③自社の求人募集の採用難易度を知りたい。

Indeed（インディード）内の求人データベースを活用して採用戦略を優位に進めていきましょう。

①労働市場分析（採用市場レポート）の利用方法

まずはIndeed（インディード）の自社アカウントにアクセスしてください。

上から①「アナリティクス」→②「採用市場レポート」の順で選択し労働市場分析（採用市場レポート）ページまでアクセスしてください。

①調べたい時期を選択。※前月までのデータが閲覧可能です。
②調べたい職種を入力。
③調べたい都道府県を入力。
※市単位まで表示されますが、データは都道府県単位のみですのでご注意ください。

上記のようなトレンドデータなどをはじめ、調べた職種に対するエリア毎のデータが表示されます。
続いて、労働市場分析（採用市場レポート）で調べられる情報を整理します。

②労働市場分析（採用市場レポート）の抽出データ

「トレンド」
選択した検索条件下(職種×都道府県)における
・実際にクリックが発生した求人数
・実際に求人票をクリックした求職者数
・求人あたりの求職者数
・実際にクリックが発生した企業数の過去推移をグラフ表示
※抽出データの変更不可
「採用難易度スコア」
選択した検索条件下(職種×都道府県)の求人と日本国内のIndeed有料出稿求人を比較した採用難易度
「求人」選択した検索条件下(職種×都道府県)において実際にクリックが発生した求人数

「求職者」
選択した検索条件下(職種×都道府県)において
実際に求人票をクリックした求職者数

「求人あたりの求職者数 」
選択した検索条件下(職種×都道府県)における求人あたりの求職者数

「求職者のデバイス」
選択した検索条件下(職種×都道府県)における
発生クリックのモバイル流入比率

「平均給与」
選択した検索条件下(職種×都道府県)における
求人の平均給与 ※「年収/月給/時給」で確認が可能です。

「採用企業」
選択した検索条件下(職種×都道府県)において
クリックが発生した求人を掲載している企業数

「クリック数上位の人気検索キーワード 」
選択した検索条件下(職種×都道府県)における
クリックにつながったキーワードランキング

③労働市場分析（採用市場レポート）の活用方法

労働市場分析（採用市場レポート）を活用しましょう。

まずは「クリック数上位の人気検索キーワード 」が、自社の広告に盛り込まれているかを確認しましょう。Indeed（インディード）においては、このキーワードが原稿内に記載されているか否かで採用結果が変わりますのでご注意ください。

また、「平均給与」と自社の募集時の給与を比較しましょう。

平均よりも低い場合は給与表記を見直すか、給与以外で競合優位性を出せるよう

求人広告を作り込みましょう。「クリック数上位の人気採用企業 」は採用競合にあたる可能性が高いため、給与以外にも待遇や仕事のやりがいを比較して、自社の強みを分析することが大切です。

④労働市場分析（採用市場レポート）まとめ

労働市場分析（採用市場レポート）を活用することで、採用難易度や競合情報の分析が可能になります。

分析だけで満足するのではなく、データを活用して採用戦略を優位に進めましょう。

弊社では、労働市場分析のサポートのみならず、セカンドオピニオンサービスを無料で行っています。

Indeed(インディード)の数値の検証からマーケットデータの提供も行っていますので、採用成功に向けて何が必要なのかを確認しながら、求人データを基に、解説と実際の求人広告への落とし込みも行います。

採用に関わることであれば、どんなに些細なことでも構いません。
下記フォームより、お気軽にお問合せください。

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