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昨今の求職者は一度に複数の企業に応募し比較検討するため、どの企業よりも早くアプローチすることが重要となります。求職者は平均で8社程度の企業に応募すると言われています。応募意欲が一番高い状態、「応募ボタン」を押した直後にどれだけ早く連絡が取れるかが鍵となり、採用活動に力を入れている企業では、1時間以内に電話またはメールで連絡を取るようにしています。アルバイト募集であれば遅くても当日中、社員募集であれば3日以内の対応を心掛けましょう。
採用活動は企業にとっても重要ですが、求職者にとっても今後の人生に関わる重要な選択となります。今後一緒に働く人にはどういう人がいるのか、上司にあたる人はどういう人なのかなど、企業の見極めは応募後すぐに始まっておりますので、適切な行動・態度・発言・言葉遣いが出来るよう採用担当者以外にも社内で周知徹底しましょう。
ここまできたら大丈夫だろうと、ついつい油断しがちになりますが、実は内定を出した後も小まめにコミュニケーションを取ることが重要です。内定辞退の理由には、「勤務地・給与条件の折り合いがつかなかった」「他社での選考が通過した」「社風が自分に合わない」「求人情報や面接時の条件と違う」「面接官の行動や態度が悪かった」などがあります。求職者は内定をもらったあとも不安を抱えているため、定期的に連絡を取り、質問や相談に乗るなど、丁寧にコミュニケーションを取っていきましょう。
以上のように採用成功に導くには企業側の努力も必要になります。
採用活動に関わる方々は改めて自分の行動を見直すことから始めましょう。
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