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2022年3月10日、Indeed(インディード)から新しい管理画面がリリースされました。
その中でも、【クリックバランス】という機能についてご説明いたします。
実際に管理画面を操作した方なら、見覚えがあるのではないでしょうか。
なお、Indeed(インディード)のオフィシャル広報では下記が説明されています。
バランス:可能な限り応募数を増やすことを目標とし、キャンペーン内のすべての求人にトラフィックが分散されます。すべての求人で応募を均等にしたい場合におすすめです。
応募数最大化:キャンペーンで可能な限り応募数を増やします。応募数を求人ごとに均等に分散するのではなく、キャンペーン内の合計で応募が最大限になるようにします。キャンペーンの求人数が少ない場合や、どの求人に応募者が集中しても構わない場合におすすめです。
参照:目標設Indeedサポート「定型キャンペーンの概要と設定」
https://indeed.force.com/employerSupport1/s/article/What-are-Objective-Campaigns?language=ja
余談ですが、当初、クリックバランスは下段に位置していました。
また、新しい画面では「おすすめ」のアイコンがあるため、Indeed(インディード)としても推進したい機能であると言えるでしょう。
これにより、成果がどのように変化したかをお伝えします。
100案件ほど掲載しておりましたが、広告内容はあまり変わりません。
応募最大化と比較して、クリックバランスの方が毎日安定した応募がありました。
時期的要因も考えられますがが、それだけではなさそうです。
では、なぜそのようなことが起きたのでしょうか。次のグラフがそれを物語っています。
グラフを見ると分かるように、クリックバランスにすると、全広告のうちクリックされた案件のシェアが格段に上昇します。1か月でも上がりますが、2か月経過するとさらに高まります。
なお、こちらの企業の場合は、
応募数 40件⇒50件
応募単価 5,000円⇒4,000円
クリック単価 30円⇒40円
応募率 0.5%⇒0.84%
という結果となりました。
必ずしもクリックバランスが高い成果を出すとは言いきれませんが、あまりにも応募に偏りが生じる場合はお試しください。
採用戦略を一緒に立てましょう。
一緒に成果を出しましょう。
是非、お声がけください。
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