弊社でも取り扱いの多いタウンワークネットですが、時期によって掲載件数の変動があります。
特に2021年10月以降、コロナ禍後の採用活動活発化による掲載件数の増加が顕著です。
 
今回は掲載件数におけるタウンワーク「本誌ネット転載」と「枠型商品」の件数推移をご報告致します。

タウンワークネットにはフリーペーパーに掲載した内容がネット転載される「本誌ネット転載」と、テキストのみで低価格な「枠型商品」があります。
価格は10倍ほど異なりますが、掲載順位は高価格な本誌ネット転載が上位となります。

そのような中で、本誌ネット転載と枠型商品の掲載件数の推移を見ていきます。

全掲載件数の中で、枠型商品は約9割・本誌転載は約1割です。
2021年10月から掲載件数が増加していますが、
1月と3月は枠型商品よりも本誌転載の方がアップ率が高くなっています。
特に3月は20％ほどアップしており、「予算をかけてでも採用する」といった
動きがあると思われます。

結果、上位商品が増えているので、全体の合計掲載件数の増加率で見た印象よりも
採用が難しい月であったと言えるでしょう。

逆に4月は、掲載件数こそ横ばいですが、本誌が若干落ち着いています。
3月よりも応募効果が良い結果だったと予想されます。
同じように、業種ごとで確認します。

飲食は特に3月の競争が激しく、本誌が前月比52％UPでした。
4月も高い掲載件数であったことから、これらよりも早く2月から採用活動を開始することが、ポイントになりそうです。

また、運送物流・オフィスワークは1月の増加率が高いと読み取れます。

以上から「2月採用」　が春に向けた採用戦力のポイントとして考えられます。ぜひ参考にしてください。

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