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要注意!Indeedから掲載を落とされてしまう求人広告とは?

自社でIndeed(インディード)に求人広告を掲載しても、広告掲載が勝手に止まってしまうことはありませんか?
 
弊社にも、これらに関するお問合せやご相談をいただく機会が増えてきました。

そこで今回は、Indeed(インディード)社から広報されているポイントをまとめます。
「求人広告が掲載されない」「掲載が落ちていた」というときは、下記のポイントをチェックしてみましょう。


①年齢制限をしている


雇用対策法により、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないとされ、年齢制限の禁止が義務化されています。
こうした理由からも、Indeed(インディード)の求人広告に
「20代歓迎」「若手歓迎」「ミドル歓迎」といった、年齢を制限する文言がある場合は掲載を落とされています。

「○代活躍中」という文言は掲載可能ですので、事実に基づき記載しましょう。
また業務委託の場合は、年齢の制限が可能ですが、Indeed(インディード)ではオーガニックに表示されていません。
年齢制限をやめるか、有料広告にて掲載する必要がありますのでご注意ください。


②国籍の制限


労働基準法は、国籍や身上、性別等による差別を許しません。
採用に関わる方にとっては当たり前ですが、以前は実際に記載されている求人広告がありました。

「外国人歓迎」「日本人歓迎」「中国人歓迎」など、英語や中国語ができる人材を採用したいときに、安易に記載していたというケースもありました。
「日常会話程度の英語を話せる方」など、採用ターゲットに合わせて記載方法を見直しましょう。


③直接雇用での完全歩合制


労働基準法には、「出来高払制の保障給」という規定があり、出来高払制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない、と定められています。
雇用している従業員に「完全歩合制」を適用することは違法となります。
 
当然のことですが、Indeed(インディード)でも
正社員やアルバイト・バートなどの直接雇用で完全歩合制の求人広告は掲載されません。歩合制の場合も記載方法にはご注意ください。


 まとめ


Indeed(インディード)は自社で簡単に求人広告を制作可能ですが、それだけに、法律に基づいた求人広告を作ることが大切です。
 
万が一、法に反した求人広告が掲載された場合は、求職者からの企業イメージの低下にも繋がります。
求人内容の記載方法や表現方法でお悩みの点があれば、お気軽にお問い合わせください。

 

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