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求人募集の応募効果は本当に悪いのか!?改めて考えたい求人募集

2021年9月末緊急事態宣言が解除されて以降、日に日に応募獲得の状況は厳しさを増しています。

採用のご担当者様からは「応募が集まらない」「いい人が採用できない」「どうしてなのか」というようなお問合せをいただくことが多くなりました。

特に飲食業界にとっては、3月21日(月)をもって、全国でまん延防止等重点措置が終了したことで来店客が増加し、より人手不足感が鮮明になってきました。

 

ただし、現在の有効求人倍率をみると2022年5月は1.24倍、2019年5月は1.62倍と現在よりも高い倍率となっていました。このデータから見ると、2019年のコロナ前よりも応募は獲得し易い状況となります。

以前よりも応募は取れやすいはずですが、今は応募が取れていないというのはコロナで応募が集めやすいという経験をされたことが大きいのではないかと思います。

 

では、今後の採用をどうするべきなのかを少しお伝えさせていただきたいと思います。

 

まずは今までと同じように数を集めることを重要指標としてはいけないのではないかと思います。

先ほどのデータからもわかるように採用は日増しに厳しさを増していき、応募は取れずらくなってきます。それならば、「数」ではなく「質」を重要指標とするべきなのではないかと考えます。究極は1応募=1採用(100%採用)。

でも、これは言うのは簡単ですが、とても難しく明確な方法もありません。

昨今、オウンドメディアの台頭や長期掲載&廉価掲載の求人媒体も複数あり効率化を求めるあまりに求人原稿の精度やターゲット設定がされていないと思われる求人も多くなってきたように思います。

改めて考えたいのは、求人募集をする仕事内容や地域、働いてもらいたい求職者の属性、周辺の競合店舗の募集方法や募集状況も把握・理解して求人を行うことが一番の近道だと思います。この情報を知るためにはインターネットで調べて分かるものもあれば、現場に行かないと分からないことも多くあります。

今一度、初心に帰り、募集手法、募集媒体、ターゲットなどを見直してみてはいかがでしょうか。弊社はそんなお悩みに全力でお手伝いをさせていただきます。

 

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