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派遣業界の“今”。掲載件数で見る昨年との比較。

求人掲載件数は募集をする上で大きなポイントです。

今回は昨年2021年と比較をしながら、派遣雇用における職種ごとの掲載件数の“今”をお伝えします。

 

昨年7月の初週と今年7月の初週の掲載件数はどれくらい違いがあったのでしょうか。

昨年7月の初週・・・975,946件

今年7月の初週・・・121,1720件

UP率は124%となっており、派遣雇用における掲載件数は昨年と比較すると増えている事がわかります。

 

それでは職種ごとではどのようになっているのでしょうか。

以下は職種大分類ごとの2021年7月の初週と2022年7月の初週の掲載件数と比較の数値です。

最も昨年対比で件数を増やしたのが【ホテル/旅館/ブライダル】の職種となっております。

昨年まではコロナの影響により、観光業界に大きなダメージがあった事は言うまでもありませんが、直近では外国人観光客の受け入れの話題など徐々に業界としては復活してきているのを掲載件数が示しています。

全体の求人件数に占める割合が高い【営業/事務/企画/管理】【運輸/物流/配送/警備/作業/調査】の職種はそれぞれ169%、125%と昨年対比で大幅に掲載件数が伸びています。一方で【医療/医薬/福祉】の職種については105%と昨年同時期と大きな変化はありません。こちらはコロナ直後も件数の大きな変動はありませんでした。ライフラインとなる医療業界や介護福祉業界は慢性的に人材不足という事が浮き彫りになったタイミングだったかもしれません。

 

コロナの影響を大きく受けた2020年~2021年、今年2022年は求人掲載件数で比較するとコロナ前より増えており、派遣企業様にとっては案件拡大をする機会が増えたという事です。

 

当社ではエリアや職種ごとの掲載件数や給与データをご提供し、最新の相場を加味した上で最適な募集方法をご提案します。

 

募集をしているが応募が集まらない、昨年と比較して費用対が悪化してる、新たな案件獲得に悩んでいる・・・など、お困りのことがありましたらお気軽にお問合せください。

 

※掲載件数はHRogチャート(全国×主要18媒体×派遣雇用)を参照

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