コロナが始まって2年以上が経過しました。この間に私たちの生活様式は大きく変化しました。
テレワークの実施、オンライン授業、地方移住……など、今まで考えられなかったことが当たり前になりました。
そんな中で、自宅にいる時間も増え、様々な動画を視聴する機会もあったかと思います。
巷はテレビ離れが囁かれ、一方ではYouTubeやNetflexなどの動画サービスの視聴が年々増加しています。
色んなアンケートなどを見ても、インターネットの利用時間が増える一方、テレビの視聴率低下が急速に進んでいます。ライフスタイルが多様化したと、リアルタイムでの視聴が難しいこと、テレビ以外のさまざまな娯楽コンテンツが生まれたのが原因として挙げられます。

少し前置きが長くなりましたが、今後は採用活動においても、このような動画サービスを活用していくことが求められそうです。

ここで一つ事例を紹介します。

そのお客様はエンジニアを採用している企業ですが、これまで求人広告や人材紹介など、様々な手法で採用活動を行っておりました。ただ、採用難易度が高いエンジニアなので、採用に苦戦し、採用費用も高騰しておりました。そんな中で何か新しい手法はないかとご相談いただき、エンジニアと親和性の高そうなYouTube広告をご提案させていただきました。
YouTube用に条件（給与など）を訴求した広告と働き方（リモートワーク可能など）を訴求した広告2本を作成しました。
運用から半年ほど経過しましたが、結果は大幅に応募単価を削減することができました。
具体的に言うと、これまで求人広告での応募単価は25,000円程度でしたが、YouTubeの広告では15,000円程度になりました。
求人広告と違ってYouTubeを見ている人は、転職活動をして見ているわけではないので、そこまでの応募は獲得できないと考えていました。
どちらかと言えば、認知施策の一つとして実行した側面が強かったのも事実です。
しかしながら、良い方向に期待は裏切られ、多くの応募者を獲得することができたのです。
求職者の動きも多様化しております。
何か新しい手段を模索されているのなら、YouTube広告での採用活動はいかがでしょうか。

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