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2022.11.28

Indeed規定の変更についてまとめてみました。

採用活動の成功に向けて重要な指標となる、応募数。
応募数が思うように集まらない場合、その原因を正確に把握できていますか。
採用条件、原稿内容、様々な原因が考えられますが、Indeedへ掲載するための基準を満たすことができず、掲載したはずの原稿が表示されていない可能性があります。
Indeedの掲載基準は常に更新されており、一度掲載されてもその後のチェックで非掲載になってしまうケースもあります。
実際、最近Indeedの掲載基準は更新されました。
そのため、今回はIndeedへ掲載するための基準と具体的な対策について詳しく解説します。
採用成功に向けて、この記事で最新の掲載基準を理解していただけますと幸いです。

Indeedの掲載規定やポリシーとは?
Indeedの掲載にあたって、Indeedの掲載基準およびポリシーを遵守する必要があります。
応募数が少ない原因としてはこの掲載規定やポリシーに沿っていない内容の求人になっていることが考えられます。
Indeedの掲載規定やポリシーにそぐわない求人内容につきましては、基準に基づいて掲載をお 断りする可能性や、求人内容の変更が必要とされる場合があるからです。
Indeedが発表している主なポリシー違反の項目は以下の通りです。

【代表的なポリシー違反の項目】
・ロケーションブラスト
・再掲載
・質の低い職種名
・重複している求人情報
・キーワードスタッフィング 

今回、主に新しく更新されたIndeedの掲載規定は「ロケーションブラスト」に関する規定です。
以前よりも基準が厳しくなったため、次の段落ではより詳しく「ロケーションブラスト」について説明していきます。

ロケーションブラストとは?
ロケーションブラストは、求職者が働くことになる勤務地とは異なる都市に、採用企業が同じ職種の求人を投稿した場合を指します。
ロケーションブラストとみなされるパターンには、次のようなものがあります。

・マルチロケーションブラスト

東京都新宿区のIT企業が、新宿区の自社オフィスで勤務するシステムエンジニアを募集。求人を東京都新宿区で投稿。応募をさらに増やすため、同じ求人をオフィスが実在しないエリアである神奈川県横浜市と兵庫県神戸市にも投稿。

・単一ロケーションブラスト 

神奈川県川崎市の企業が、求人を通勤可能な範囲内である神奈川県小田原市でも投稿。

しかし、同じ職種でも複数の勤務地がある場合は、同じ職種を複数の都市で投稿しても、ロケーションブラストとはみなされません。

たとえば、レストランチェーンが3都市にあり、異なる3店のレストランで繁忙期の接客担当者を採用する場合などが該当します。

具体的な対策について
・キーワードの追加
・採用ターゲットに合わせた原稿展開
・クリック単価の調整

の3つの方法があげられます。
具体的に一つずつ解説していきます。

・キーワードの追加
Indeedは検索エンジンであり、原稿内にあるキーワードによって表示回数が変動します。
そのため、検索されやすいキーワードや採用ターゲットの人気キーワードをもれなく原稿内に入れていく作業が必要です。

・採用ターゲットに合わせた原稿展開
雇用形態や経験の有無などによって採用ターゲットは細分化することが可能です。
ターゲットによって求める情報や転職時に考えることは異なるため、ターゲットごとに原稿を分けたうえでそれぞれの心理に合わせた原稿作成が重要になります。

・クリック単価の調整
表示回数が低い場合、AIがより効果的に予算を使おうとして表示順位を上げる働きをするため、クリック単価が必要以上に増加することも考えられます。

まとめ
Indeedは日本で最もユーザー数の多い求人検索エンジンです。
ターゲットになりうる方は多くいるため、規定を遵守して掲載することで採用成功の可能性を高めることができます。
Indeedでは頻繁に既定の変更があるため、最新の情報を確認したうえで掲載していくことが重要です
「なかなか採用ができない」「多くの応募者の中からよい人材を採用したい」といった企業様は、しっかりとIndeedへ掲載されるよう、ガイドラインをチェックしましょう。

弊社では最新の情報を収集して適切な求人掲載を行っています。
ぜひ一度ご相談ください。

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